止まらない食糞・・・もしかしたら栄養障害かも!原因と対策を解説します

「食糞グセが治らない」とお困りの飼い主さんはいませんか?食糞は見た目にもあまり気持ちの良いものではないですよね。

そんな食糞の原因を知って、愛犬の食糞対策に役立てましょう!

食糞の原因と対策は?

栄養不足

ビタミンや消化酵素不足が考えられます。食事だけでは補えない成分をうんちから摂取しようとしているのかもしれません。

もし、現在かなり安価なドッグフードを与えている場合、価格はやや高めになりますが、栄養バランスにきちんと配慮しているフードに切り替えましょう。

ただし、急に切り替えると、急な変化に体がついていかず未消化な部分が残ってしまうことがあり、それも食糞の原因となってしまいますので、注意が必要です。

食事量

食事量が少ない場合、常にお腹がすいている状態になってしまいます。そんな時、うんちがあったら空腹を満たすため食べてしまうことがあります。

また、食事量が多い場合にも食糞することがあります。量が多く消化しきれないと、未消化の部分からおいしそうなニオイがしてつい食べてしまいます。

どちらの場合も、給餌量の表示を参考にしてフードを与えましょう。ただし、運動量によって多少の調整は必要なので、愛犬の健康状態や体重をしっかり把握して調整してください。

飼い主にかまってほしい

食糞したときに、追いかけたり騒いだりしていませんか?そうすると犬は、「うんちを食べたらかまってくれた」と勘違いしてしまい、飼い主の気を引くために食糞することがあります。

まずは、食糞しても追いかけたり騒いだりせず無視してみましょう。「大好きな飼い主の関心が自分に向いた」というのは犬にとって最大のご褒美です。

しばらく無視を続けていき、うんちを食べてもかまってくれないというのが理解できればそのうち食糞しなくなります。これは、他のいたずらにも言えることなので、してほしくないことを犬がしたときは徹底的に無視をしましょう。

ストレス

散歩が足りず運動不足だったり、飼い主にあまり遊んでもらえなくて寂しい思いをしているとストレス解消のために食糞してしまうことがあります。

この場合は、しっかりとお散歩の時間や遊ぶ時間を設け、犬が満足するまで付き合ってあげましょう。そうすれば、退屈しのぎにうんちを食べてしまうということはなくなります。

ただし、犬が主導になってしまうと主従関係が逆転してしまいますので、犬が疲れたり飽きたりしたら止めるのではなく、こちらで頃合いを見て切り上げるようにしましょう。

最後に

犬の食糞グセの主な原因を4つ、対策と共にまとめました。

食糞グセは治るまで時間がかかります。なので、焦りやイライラは禁物です。その気持ちはワンちゃんにも伝わってしまいます。

どうか気長に根気よく付き合ってあげてくださいね。

食欲がない場合に考えられる病気とは?原因と対策を解説します

いつもはご飯をあげるとガツガツ食べるのに、「今日は食べが悪いな」というときはありませんか?もしかしたら、体の中で何か異変が起きているのかもしれません。

今回は、食欲がない場合に疑われる病気の原因と対策を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください!

原因は?

歯周病

歯周病の初期の段階では、歯茎が赤くなる程度ですが、進行すると出血や口臭がしたり、痛みで食べることが億劫になり食欲がなくなるといった症状がみられます。

歯周病が進行すると、歯周病の細菌が血流にのって全身に運ばれ、心臓や腎臓にたどり着き、他の内臓疾患を併発することもあります。

主な原因は、歯に付着した歯垢を放置し、それが歯石となりやがてその細菌が繁殖し炎症を起こすことで歯周病になっていきます。重症になると、全身麻酔で歯を抜く手術をしなければなりません。

子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は、未経産や出産したことがあっても高齢になったメスに多く見られます。

症状としては、子宮から膿が出るようになり、熱が出たり水をたくさん飲むようになる、おしっこの量が増えたりします。病気が進行すると、食欲がなくなり元気もなくなります。

子宮が細菌に感染し、炎症を起こすことで子宮の中に膿がたまることが原因です。子宮蓄膿症になった場合には、一般的に子宮の摘出手術を行って治療します。

肺炎

肺炎になると、咳が出て食欲がなくなる、運動を嫌がる、疲れやすいといった症状がみられる他、運動しているときに呼吸が苦しそうだったり、呼吸困難になってしまうこともあります。

肺炎は、ケンネルコフの原因となるアデノウイルスや細菌などが気管に侵入し、感染することで起こります。また、アレルギーや寄生虫が原因でなる場合もあります。

対策は?

歯周病の予防には、歯磨きが一番です。理想は毎日することですが、犬の歯垢はだいたい3~5日で歯石になると言われているので、最低でも週に2~3回歯磨きをするようにしましょう。

また、半生フードや缶詰などは歯垢が付きやすいので、ドライフードを与えるようにしましょう。

子宮蓄膿症は、避妊手術をすることで予防することができます。出産させるつもりがないのであれば、初回の発情が来る前に避妊手術をすることをおすすめします。そうすれば、乳腺腫瘍という病気も予防することができます。

肺炎を予防するためには、ワクチンを定期的に接種しましょう。また、健康管理にも気を配り生活環境を清潔に保つことが大切です。

最後に

ただ単に食欲がないという場合もありますが、愛犬からの病気のサインということも考えられます。

他にも症状が出ていないかよく観察し、病気を早期発見・早期治療するようにしましょう。

犬が血尿をしたら、腎炎の疑いあり!原因と対策を解説します

「おしっこが赤い!」「血が混じっている!」血尿は愛犬からの病気や体の異常を知らせるサインです。

血尿の症状が現れる病気を紹介しますので参考にしてみてください。

血尿の原因は?

尿道結石

尿道に結石ができる病気で、尿の通り道に結石ができておしっこの量が減ったり、ほとんどおしっこが出なくなったりします。また、おしっこしようとしてるのに出なかったり、ようやく出ても血尿だったりといった症状が見られます。

結石の種類には様々ありますが、犬に多くみられるのはストルバイト結石です。

尿石は、食べ物・水などから摂取されたカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが原因でおしっこがアルカリ性に傾くことでできやすくなります。これらを多く含む食事を過剰に、あるいは日常的に与えることによって、尿中に排泄されて結石ができてしまいます。

膀胱炎

膀胱炎になると、おしっこの色が濁ったり、血液が混じりピンク色のおしっこが出たり食欲が落ちたりといった症状が見られます。

膀胱炎の原因は寄生虫や外傷などさまざまですが、犬で多いのは細菌感染です。また、尿道が細く長いオスよりも尿道が太く短いメスのほうが膀胱炎になりやすい傾向があります。

腎炎

腎炎には急性腎炎と慢性腎炎があります。

急性腎炎の場合は、おしっこの量が減ったり血尿が出たりします。また、むくみや痛みなども見られ、進行するとおしっこが大量に出るなどの症状が見られます。

慢性腎炎の場合では、目立った症状は特にないのですが、症状がなくても進行しているので腎臓機能が低下する腎不全になる前に発見する必要があります。

急性腎炎の原因はウイルスや細菌感染によるもので、子宮に膿がたまる子宮蓄膿症などほかの病気からの感染もあります。この、急性腎炎からそのまま慢性腎炎になったり、急性腎炎を繰り返したりすることで慢性化することが多いです。

対策は?

結石ができやすい体質のワンちゃんは、獣医さんに相談しておしっこのpHを調整する療法食を処方してもらいましょう。また、おしっこが濃くなると石ができやすくなってしまいますので、我慢させないようにしましょう。

細菌感染による膀胱炎もバランスのとれた食事を与え、おしっこを我慢させないといったことで予防できます。ワンちゃんの生活する環境を清潔に保つことも大切です。

腎炎はウイルスや細菌感染が原因のことが多いので、感染しないようワクチン接種を必ず行いましょう。急性腎炎の予防が慢性腎炎の予防にもつながります。

腎炎になってしまうと完治が難しいため、腎不全に進行するのを防ぐ治療をします。万が一、腎炎になってしまっても早期発見・早期治療ができれば病気の進行を遅らせることができますので、日頃から愛犬のおしっこの様子を注意深く観察するようにしましょう。

最後に

おしっこの異常が見られた場合に疑われる病気を3つほどご紹介いたしました。

おしっこは目に見えるので何かしら異変が起きた場合、とてもわかりやすいです。愛犬からのこのサインを見逃さずに受け取れるかどうかでその後の治療や治るまで期間が変わってきます。

異常が見られたら、早めに動物病院の受診することをおすすめします!